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コアジサシの営巣~ヒナ誕生へ

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 コアジサシは、熱帯国で越冬し、4月下旬に日本にわたって、繁殖活動を行う夏鳥。繁殖環境が悪化の一途をたどってきたため、絶滅危惧種に指定されている。 物部川では、河口の砂洲と中洲で営巣をしているが、営巣環境はやはり悪化している。中州の比較的安全な高い場所は雑草や灌木が茂り、洪水の際に漬かりやすい周辺部で営巣せざるをえない状況にある。
 抱卵はオスとメスが交互に行う。
上の写真は抱卵中、下の写真は交代したところだ。
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つがいになる前には、「求愛給餌」を行い、オスが小魚をメスにプレゼント。何度か受け取れば、やがて結婚へ。
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恋愛中なのか? 鳴きかわしながらじゃれる。
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結婚して、20日くらいでヒナが誕生する。パートナーがヒナのためにエサを咥えてきたところだ。
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右側の親鳥の胸の辺りに1羽のヒナが見える。
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親鳥のくちばしの下にヒナ、愛おしそう。
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天敵や洪水等、厳しい環境での子育てだけに、無事育つ比率は低いといわれる。
集団で営巣するのも協力し合って、困難に立ち向かうためだ。
人の営みが営巣環境を悪化させてきた歴史があるだけに、環境改善に向けて何とかしてあげねば・・・。
ここは、彼らのふるさとでもあるからだ。
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シロチドリ 捨て身の親心(擬傷行動)

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物部川の砂洲では、イカルチドリやコチドリが営巣(去年、一昨年紹介)しているが、今年は希少種のシロチドリの営巣に出会えた。
ヒナは巣立って、写真に撮れないところにいたが、親たちは、ヒナを守るために侵入者の私をヒナから遠ざけようと、近づいてくる。
とてもきれいなチドリだ。
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傷ついたふりをして、ヒナと反対側に這うようにして移動し、私を導こうとしている。
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私がじっとしていると、こちらを向いて、「もうだめだ、私を襲って」と誘う。
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必死にヒナを守ろうとする擬傷行動は、飛べない無防備なヒナを守るためのけなげな行動だ。
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絶滅が心配される中、何とか無事育って欲しいチドリである。

コアジサシ 物部川へ

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昨年営巣した物部川の中洲に、今年もコアジサシがやってきた。ツェツェツェと鳴きかわしながらエサ(アユ等の川魚)を捕り、間もなく繁殖・営巣活動に入る。 流線形の美しい野鳥だ。
飛びながら、水面下の獲物に狙いを定める。
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若アユをゲット
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しばしば群れ飛ぶことも多い。やがて、地上はもちろん空中でも求愛給餌が行われる。
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水辺で休むコアジサシたち。だんだん営巣の期が熟してきているが、気がかりなのは大雨・出水(濁水)。
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天気予報では、今夜は大雨とか、濁水にならない程度の雨であって欲しいのだが。

イワツバメの巣づくり

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 物部川の大橋の一つに、イワツバメの集団営巣地がある。イワツバメの特徴は、腰の部分が白いこと、営巣を含めて集団で行動することである。もともと、山の岩場で営巣するツバメであることからタカなどの天敵に備えてのことだろう。
 イワツバメは、物部川及び用水路等で真冬でも羽化する水生昆虫をエサに、橋下の古巣をねぐらにして越冬している。今は、繁殖期に入り、古巣の補修と新規の巣作りに忙しい。

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水溜りの側に降りて、巣材のドロを採るところだ。 単独で行うことなく、みんなで降りる。天敵が来ても誰かが気が付くからだ。

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 ドロを口いっぱい咥えて、巣に向かう。

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下の巣は、新たに作っているもので、ドロを積み重ねて巣の外壁を作るが、濡れている部分がその日のものだ。
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外壁を作り終えたつがいは、内装(産座)用の枯れ草の採取。
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巣の中に持ち込んで、ベッドづくりに勤しむ。出入り口も狭めて、ほぼ完成に近く、これから産卵して、子育てが始まる。
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ハクセキレイ

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ハクセキレイは、セキレイの中でも最も多くを占めるセキレイだ。 川辺や田畑などのエサ場では、良い場所を確保するために、しばしば争いが生じる。上の写真は、他のセキレイが近づいたため、喧嘩。気が強く、時にはツバメやヒバリを追いかけるのを見かけることもある。

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このセキレイは、顔が黄色味を帯びてきれい。若鳥だろうか?

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田や野原でもよく見かけるが、羽化する水生昆虫(川虫)を狙って水辺で良く見かける。

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エサ場では場所をめぐって、よく喧嘩するハクセキレイだが、ねぐらでは仲良く集まって、休む。ここは、国道の上の標識・看板の裏側。
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国道沿いの電柱・電線にも留まって眠る。コンビニもあって不夜城の中だが、天敵がこない安全な場所。9月ころから集まりだし、1月には1,400羽を数えた。今は、営巣直前。それぞれつがいになって、ねぐらを離れ、高知で営巣するもの、北国に行って営巣するものとそれぞれだが、21世紀に入ってから高知で営巣するものが増えてきたと言われる。
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