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イカルチドリ 巣立ちの日の親心

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物部川の砂礫地で2番目に抱卵していたチドリの巣。
覗いて見ると、ヒナ1羽。今日は巣立ちの日なのだと察知。
3羽は巣立って親に導かれて50m位先で鳴き声。
発育の遅れている赤ちゃんが1羽まだ巣に残っているのだ。
車に戻ると、親が心配顔で近づいてくる。やがて、子を守る行動を始める。

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危険を察知して、巣とは反対側に移動。私の気を引く行動を始める。t20155302.jpg

傷ついたふりをする擬傷行動だ。
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ディスプレイの時のように尾羽を広げ、私の気を引きつけ、そして

「もうだめだ、私を襲って」と、死にかけたふりをするのだ。20155304.jpg

私が襲わないので、やがて、親鳥は大丈夫そうだと、トコトコ巣に戻り、ヒナを抱く。
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実は、去年は毎日のように巣を訪れ、巣だったヒナの親子に至近距離まで近づいたが、一度も擬傷行動(チドリが天敵から子を守る行動)を見たことはなかった。去年のようにそっと近づき、じっと写真を撮っているだけだと、天敵とは認識しなかったようだ。今年は、たまに巣をチェックするだけなので、驚いたのであろう。でも、この行動を写真に撮れたのはラッキーだった。
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河原のチドリ 子育て

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物部川の砂礫地では、イカルチドリとコチドリがそれぞれ2、3つがいが営巣しています。
上の写真は、イカルチドリのヒナ、生まれて2日目。ヒナたちは、河原の砂礫地で生活していかなければならない宿命。エサとなる昆虫やアリたちも少なく、生まれてすぐ歩きながら自分でエサを探す。羽根はなく、丈夫な足と座り込めば砂礫に同化して、小石と見分けがつかない保護色で生まれてくるのです。
 親は、もっぱら見張り役。丸見えの河原でカラス、トビ、モズ、犬などの天敵から守るのに必死。人間を含めて天敵が近づくと、親はヒナから離れて、わざと目立つように走り回ったり、少し飛んだり、傷ついた振りをして注意を自分に向ける。下の写真の親は、ヒナに警戒鳴きをしながら、離れたところで私の注意を引いているところです。
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親の警戒鳴き声を聞き、座り込んだヒナ。 じっとしていると、小石と見分けがつかなくなり、見つけるのは難しい。
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危険がないときには、時々親がヒナを呼び、エサ捕りで疲れて休みたいヒナは親に甘え、羽根の下に潜り込む。昼寝をしているのだろう。
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ヒナの足は上部で小走りができますが、羽根が伸びて飛び立てるまでには約1か月かかる。
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下の写真は、コチドリの営巣の様子です。 イカルチドリに比べて、少し小ぶりで、目の周りに金環があることが特徴です。
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イカルチドリもコチドリも1、2時間ごとに抱卵を交代します。写真は交代したばかりのところで、左のチドリはこれから食事に出るところです。

イカルチドリもこちどりも卵は4個。
コチドリは2つがいが営巣していましたが、残念ながらコチドリはカラスか何かに襲われて、失敗してしまいました。
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