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コアジサシ 物部川にて

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コアジサシ(絶滅危惧種)は、南の国から春に日本にやってくる渡鳥。河川の中洲でコロニーを作って、集団で営巣。近年、国交省工事で、物部川の中洲の樹木や草を取り除いた結果、最近になく多くのコアジサシが営巣し、観察することができる。 コロニーを作るのは、天敵から卵やヒナを集団で自衛するため。30つがい程度が営巣中。

コアジサシは、上の写真に見られるように、見事な流線型。ツバメと同様、飛翔力も優れている。

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むれながら、水面すれすれに飛んだり、下の写真のように上空を飛ぶこともある。

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彼らの、エサは小魚。物部川で小アユやハヤを捕り、濁水の時には漁港や入り江にも出かける。

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上の写真の、後ろから2番目の鳥は小魚を咥えている。

下の写真は、魚を捕っているところではなく、水浴び中。暑い夏、日が照れば河原は灼熱地獄。水を羽毛にためて冷やすためか?

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写真の真ん中にいるのが、卵を抱いたコアジサシ。オスとメスが交代で抱くようだ。
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心配なのは、高くない中洲のため、梅雨末期の豪雨に襲われはしないかということ。もし、400~500ミリ以上の大雨でダムから大量放水があれば、ひとたまりもないからだ。

7月12日 大雨・出水。卵(またはヒナ)は全て流された。

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中洲の営巣環境が著しく悪化した中、上のコロニー跡は唯一営巣適地。そこも、大水で越流してしまった。
コロニーは右側に2倍くらいの広さがあり、点々と営巣が行われていた。この写真の時点では、50cm以上水位が下がったところだ。
午前中、あきらめきれないのか、1羽のコアジサシがヒューィ、ヒューィ、と泣きながら、卵か我が子を探すように何度も何度も旋回していた。

monobe.jpg 
下流の中洲も水と緑で営巣適地はない。国交省の工事で中洲を下げすぎてしまったことも一要因だ。
「生物多様性国家戦略」のもと治水工事に当たって「多自然川づくり」に配慮するという謳い文句はどこへ行ったのだろうか。
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テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

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