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知床のシカたち

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9月23日知床のシカに会いに行ってきました。写真は、知床一湖のシカ 水辺でヨシの葉の食事。
 シカは、知床五湖周辺ではたくさん見ることができ、子連れのメスは愛らしく観光資源にもなっている。オスは大きく、堂々としている。五湖では捕獲をしないので観光客に馴れて近づいても逃げない。美しい風景に溶け込んでさすが知床と言いたいところ。でも、問題があるのです。

続きに、シカのエサ、そして問題を掲載
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知床一湖、手前の左端にオスジカ。対岸に観光客がたくさん居るが、オスジカのすぐ近くにも木道・展望台があってここもたくさんの人びとが通る。でも、シカはなんらおくすることなく草を食べ続ける。

ササを食べるシカ
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グリーンシーズンは、あまりササと樹皮は食べないようだが、この2頭だけが、ササ食いの様子を見せてくれた。ササの葉を1枚1枚食べるのではなく、5,6枚まとめて口に入れ、モグモグ。

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100頭くらいのシカに出会ったが、その95%までは牧草のような草を食べていた。とくに夕方には、たくさんのシカたちが岩尾別川辺に出てきたり、あるいは道路の法面の草を食べていた。

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道路の法面の草を食べるオスジカ。近くにメスジカの群れもいたが、オスが占拠していたので、離れていった。この時期の成長したオスジカは見た限りでは、単独でせっせせっせとエサを食べている。まもなく、発情期とあって、その準備段階だろうか。

シカのもたらす問題kikare.jpg
問題の一つは、草のない冬には木の皮とササの葉を食べるので、樹皮を一周食べられたハルニレやミズナラの木は枯れます。それが、100年、200年生きてきた大木であっても、あっけなく枯れてしまいます。
問題の二つめは、夏でも草の中には、エゾカンゾウのようなきれいなお花畑をつくる草花がありますが、これらも食べられて、今ではシカが近づけない崖地でしかみられません。希少種の草花も被害を受けて、減少しています。
木を植えたり、あるいは自然に芽生えた木の芽、幼木も食べられてしまい、森林の循環がうまくいかず、長期的には森林生態系の衰退がジワジワ進行しています。 ただ、今のところシカは平地部に居て、あまり、山岳地に上がっていませんので、三嶺のような土砂流出問題まで、招いていないのは幸いです。
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